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この話は!俺様がまだ!!ピチピチの中坊の時の物語である。

ある日!学校に今ではちょっと古い「トリビアの泉」のへぇボタンを持ってきた馬鹿がいた。

授業中に鳴らし、その時の先生の反応を見ようと言うのだ(笑)

この時期は、受験シーズンであった為!!授業は皆熱心に聞き入る為シーンとしている事が多い。

特に、怖かったり厳しかったりする先生が担当の時は…。

しかもその日の一限目の授業は運が良いのか悪いのか、学年一怖いジジイ教師が担当だった。


生徒が居眠りしているのを見付けるや否やそいつの机ごと凄い剣幕で蹴りとばし!!

そのままその列がドミノ倒しになるという伝説を残した程力も強い教師だった。

皆が必死に止める中!!その馬鹿は『責任は全部俺が背負うから任せろ』と!

とことん馬鹿さを見せ付るばかりで思い止まる素振りも見せない。

そしてとうとう一限目が始まってしまった。


朝早だからか、いつもに増してそのジジイ教師は不機嫌そうだ。…ヤバイ!!また伝説が生まれてしまうかも知れない。

そして一回目。


そうだ、あの馬鹿はあれだけ止めたのに鳴らしてしまったのだ。


教師が板書した黒板をノートに写す、中でも特に静かな時に…

『へぇ~』

何ともマヌケな音だった(笑)

恐る恐る一斉にジジイ教師を見る。


…?何も言わないどころか目はプリントに行ったままだ。


年なのか、聞こえなかったみたいだ。

そしてしばらくしてもう一度鳴らす馬鹿。

『へぇ~』
…一度目と同じで全く反応なし。

三度目の正直とその馬鹿は思ったのか、今度は

『へぇへぇへぇ~』
と3連発鳴らしやがった。その途端!!!

「オィゴルァ○○!!さっきから何やっとるんだ!!聞こえてんだぞこの…」

その時余程我慢していたのか、もうお年だからちょっとお尻がゆるんでたんでしょうね。


そしてあの馬鹿はこのタイミングを逃しませんでした。
 

「このっ…  ぷぅ~♪(オナラ)

『屁ぇ~屁ぇ屁屁屁屁屁ぇ~!』

 
あのコワモテジジイ教師のオナラは12屁ぇ(へぇ)、という新たな伝説が生まれた(笑)

Ψ(`∀´#)サラバ

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